饂飩コーディング

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Unityに自作3DモデルをImportする

サイトが引っ越しました。→https://scombu.com

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Unityに自作した簡単な3Dモデルをインポートしてみます。
モデルはネットでもライセンスフリーの物があるのでそれを利用するのもいいんですが
簡単な物は自分でつくってみて、流れを理解するには自力ってのもいいですよね。

手順概要
1、Hexagon2.5でモデリングする
2、モデリングしたオブジェクトにUVマッピング作業を施す
3、Hexagon2.5でobj形式でexportする
4、Unityでimportしてtextureを設定する

1、Hexagon2.5でモデリングする
 今回はDaz3d.com にフリーでダウンロードできるHexagon2.5を使います。
http://www.daz3d.com/products/hexagon/hexagon-what-is-hexagon/←ダウンロードはこちらから

3DプリミティブからCubeを選択して設置します。ここでInspecterでpositonを0、0、0sizeを1、1、1、
にしておく。←これをしておくとUnityに取り込んだときの中心点がいい感じになります。
f:id:appdeappuappu:20140526112554p:plain


2、モデリングしたオブジェクトにUVマピング作業をほどこす
 オブジェクトを選択してから、UV&PaintタブからUnfoldを押します。するとUVViewが表示されるので
 CubeProjectionボタンを押す(Unfoldアイコンから二つ隣のアイコン)。するとPropatiesのUVGizmoが表示される
 ので、一番右の展開を選択する。この状態で面選択ボタンをおしてからUVパネルにマウスを持っていくとどこに
 あたるのか青い表示に変わるので分かりやすいです。
 f:id:appdeappuappu:20140526113100p:plain

 UVViewの下に小さなカメラがあるので押して、UVファイルをPNGで出力します。
 f:id:appdeappuappu:20140526113615p:plain
 あとはこのPNGPhotoshopか何かで編集すればOK

Photoshopで編集が終わったら、Hexagon2.5のmaterial InspectorのTextureから読み込みます。
 最初はColorになっているのでTexture imageに変更するとPNGファイルが読み込める様になります。
f:id:appdeappuappu:20140526113929p:plain

3、Hexagon2.5でobj形式でexportする
マッピングの具合を確認できたら、File→Exportでobj形式で出力します。
f:id:appdeappuappu:20140526114324p:plainf:id:appdeappuappu:20140526114319p:plain


4、Unityでimportしてtextureを設定する
 Project ViewでAssetをImportする。.objと.pngの二つをインポートしてきましょう。
 f:id:appdeappuappu:20140526114833p:plain

 インポートするとAssetが出来上がるので、Texture inspectorでAssetの一番左のObjectにpngからの画像を設定します
 f:id:appdeappuappu:20140526115028p:plain
 f:id:appdeappuappu:20140526115032p:plain

 あとは、このAssetを使えばUVマッピングされた自作モデルをUnityで使用することができます。

Flashでの実行結果はコチラ↓
http://nrtkb.sakura.ne.jp/forblog/unityFolder/forweb.html